ムルティプラで検索してこられた方には申し訳ありませんm(__)m 現状ほとんど自転車日記です^^;
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自転車:釜坂峠と舟坂峠
今日は田植えの手伝いのつもりで、会社の方は休暇を取っていたのだが、先週の雨のおかげで水の回りが早く、日曜のうちに田植えは片付いて丸一日空きができてしまった。
というわけで、自転車で走りに出る・・(他にすること無いのかよ?・・・^^; せっかく時間があるし、どこか「知らない道」まで足を延ばしてみようか。 いくつかのルート案の中から、釜坂峠・舟坂峠へと行ってみよう。こないだ出合ったスペシャ乗りのおっちゃんが言ってた、「今日は八千代町の峠二つ越えてきたんや~」がヒントである。もっとも、おっちゃんの越えてきた峠がこれかどうかはわからないが・・^^; 【本日の走行】 走行距離:114.16km、平均速度:21.9km/h、最高速度:59.5km/h 家人が出かけた後、9時過ぎに出発。先は長いので、無駄なアップダウンはなるだけ避けて、宗佐から加古川沿いに出て小野町を経由して加西方面へと向かう。梅雨だというのに、朝から快晴。この調子だと、日差しだけでバテてしまいそう・・・。 いつもどおりハンドルには走行ログ記録用GPSを装着。しかし、今日に限ってGPSの調子が悪い。瞬断なのかなんなのか、ときどき勝手に電源が落ちてしまう・・・。バッテリーが減ってるわけでは無さそうなのだが、今日入れてきたNiMH電池との相性が悪いのか? 電源が落ちるたびにスイッチを入れ直しながらの走行となる。せっかく今日は「知らない道」を目指そうというのに、肝心なところで軌跡が残せなくては意味がないしね^^; 途中のコンビニで補給食などを調達して、(しかしこれが後で大変なことに・・^^;) 加西市内を抜けて目的の釜坂峠へのアプローチへと向かう。いよいよ山道に差し掛かると、道は1.5車線ほどに狭くなって、辺りは杉の木立へと変わった。木陰があって心地よい道である。 釜坂峠までは標高差100m足らずで程なくピークへと達するが、峠の手前の分岐から、笠形広域林道が延びている。近くにあった案内図をみると、この後目指そうとしている舟坂峠まで尾根伝いに続いているようだ。これはちょうどいい近道かもしれない?と期待して入ってみたが・・・。 すぐにダートになって、しかも勾配12%の標識が・・。迷うことなく来た道を引き返す(笑) ロードではとても無理そうだが、MTBで挑戦するには面白い道なのかもしれないなぁ~ 改めて釜坂峠の切通しを越えると、市川町へと入る。見通しのいいワインディングを下って、県道34号を次の舟坂峠へと向かう。ここは以前に走ったことがある道だ。 すぐにリフレッシュパーク市川への案内が現れるが、ここは前回来たときに看板につられて登ったはいいが、結局道としては行き止まりで引き返したという苦い過去がある^^; そんな経験も踏まえ、無論、今日はパス。 続いて県道を先へ進むと、左手にせせらぎの湯という温泉が現れる。 駐車場にオート三輪などの古い車が置いてあったのに目が止まって、様子を窺ってみると、入浴施設に隣接して「思い出博物館」という、クラシックカーや古いカメラを展示した博物館があるようだ。表にあったポスターを見ると、こんな山奥の博物館にしては(失礼!)けっこう充実した展示車があるみたい。 が、入場料600円を払おうという気分にはならず、今日のところはパス^^; もっとも、時間があったら、一度覗いてみるのもいいなと思わせるポイントではある。 なおも県道を進むと、さして登りもないままに船坂トンネルが現れる。舟坂峠の下を貫通して八千代町へと繋がる立派な二車線のトンネルだ。しかし、今日はトンネルは見なかったことにして、その脇の集落を抜けて旧道へと進む。途端に、今までの整備された二車線道とは一転して、杉の木に覆われた狭い山道となる。 車が対向するのも困りそうなくらいだ。勾配も俄然きつくなって、エッチラオッチラ登っていくが、木立が茂っていて空気が涼しいのが救い。100mばかし登って、やっと舟坂峠へと到着する。しかし峠は落石で半分道が塞がっていた。梅雨時で地盤が弛んだ影響だろうか。 峠のお地蔵さんを祭った東屋にお邪魔して、補給のバームクーヘンをほおばって一服。 峠は切通しの向こうで分岐していて一方はダート。先ほどアプローチで断念した釜坂峠から続いている林道のようだ。 舟坂峠を後にして進むと、程なくまた分岐が現れ、右へ下ると船坂トンネルの先で県道へと戻れるようだが、今日は左の笠形広域林道へと進んでみる。尾根伝いに進む道なのでフラットなのかと想像していたが、結構延々と上っていた。 それにしても、ここまで来ると交通量はほぼ皆無。舟坂峠の脇で休んでいた工事車両を一台見ただけで、あとは一台の車ともすれ違わない。ずいぶんと人里を離れて遠くへ来た感じがするもんだよな。時折開ける眺望を楽しみつつ、道を独り占めにして進む。 林道を数キロ進むと、やがて分岐が現れる。ここが今日の最高地点で、GPSをみると、標高450mにもなっている。そりゃ、きついわけだ・・・。しかし、眼前には幾重にも重なった山々が見渡せて、苦労して上ってきた甲斐もあろうというもの。 本日のハイライト。 さて、笠形広域林道を後にして、一気に八千代町大屋方面へと下る。きついコーナーが続くのでスピードを抑えつつ下るが、たまにある直線区間だとあっという間に50km/hオーバーしてしまうような豪快な林間のダウンヒルが続く。隣でナビがいてペースノートでも読み上げてくれれば、面白そうな道だよなぁ~(どんな喩えや・・^^;)。もっとも、砂利が浮いているようなところもあるので、無理は禁物だ。 今まで貯めた高度貯金をいっぺんに吐き出して、集落を抜けると、県道143号へと入る。そこから野間川沿いに八千代町内を下っていくが、蛍の里などもあって、なかなか雰囲気のいい長閑な道が続く。しかし、モチベーションも下がったところに、お昼を回って一段と強くなった日差しは堪えるわ・・。 そのうえ、なんとか調子を保っていたGPSが、いよいよ頻繁に電源落ちを起こすようになって、ヤバくなってきた。幸い「知らない道」はもう終わり、見覚えのあるルートに入ったので、今日は電源を切った。 そんなところで今日の美味しいところもほぼ終了、後は40キロほどのトランスポート区間を残すのみである。そろそろ気分的にも体力的にも疲れが溜まってきたところで、道端で休憩を取る。 さて、疲れたときは甘いものに限る、朝買ったスニッカーズでもと思い、ポーチを開けるが・・・、 そこには、この炎天下で、ドロドロに変わり果てたスニッカーズの姿があった・・(-_-; みなさん、夏場の補給食にチョコレートは止めましょう・・・(そんなの常識!^^; GoogleMapsによる走行記録:http://pws.prserv.net/mazoka/tmp/060619.htm またまた轍がVersion upされて、今度はプロフィールマップ(高低図)が付くようになりました!
by Mazoka3
| 2006-06-19 23:27
| サイクリング
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