ムルティプラで検索してこられた方には申し訳ありませんm(__)m 現状ほとんど自転車日記です^^;
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桟敷峠と落合峠
いへいへ、これでも手抜きせずに走ったんです(^_^;) ALPSLAB route による走行ログ:高松-相栗峠-桟敷峠-落合峠-大歩危 【本日の走行】走行距離:157.86km、平均速度:17.7km/h、最高速度:58.7km/h 神戸からジャンボフェリーに乗って、夜明けの高松港に到着。まだ人々が活動を始める前の高松市内を南へと漕ぎ出します。適当に南下してやがてR193へと入り、塩江を目指します。風向きと緩い登り基調のせいかペースが上がらないなぁと思いつつ、6時過ぎに塩江の道の駅に到着。途中のコンビニで買った弁当で朝ごはんにします。前夜はなんだかんだで晩飯食べ損なったので、ここでしっかりエネルギー補給しておかないと・・・。この先ハードな行程が待ち構えていますから。 道の駅で休んでいるとローディが一人やって来たので、これから越える相栗峠のことを聞いてみます。けど、行ったことがない、という話でした(^^; あまりポピュラーなコースじゃないんでしょうか・・ 一抹の不安を覚えつつ道を駅を出て、いよいよ山間の道へと入っていきます。すぐに内場ダムがみえてきました。運良く放水をやってるタイミングで、ダム好き的にはなかなかの見所であります。 ともかくも徳島県入り。しばらくは、山中にしては不自然なほどに整備された広域農道を走って、予定からはずいぶん外れたルートをリカバーします。やっと遠くに吉野川と徳島の山々を望めるようになってきました。 気を取り直して前進。吉野川の流域まで一気に下って、平野部に出たら吉野川沿いに遡っていきます。しかし、時間は10時を回って、照りつける日差しはジリジリと強くなる一方。たまらずコンビニで水分補給しながら進みます。 さて今日の目的地は落合峠。そのアプローチとなる東みよし町に入ったら、まずは腹ごしらえ。この先、山中に入ったら店も自販機も期待は出来ません。国道沿いにうどん屋をみつけて入ります。ちょっと豪華に?天ざるうどんを注文しました。居合わせた男性客が昼間から旨そうにビール飲んでて気になりますが、先の行程を考えてここはぐっと我慢の子(^^; 一瞬、助かった!今日は行くなということか!? と、"撤退"の二文字が脳裏をかすめますが・・・ ・・よくよく考えてみると、今日の目的地はは落合峠>通行止めは峠の先>峠を越えて祖谷側に降りなくても問題なし>ならば峠まで登って引き返してくれば済むのでは?・・・ ・・登らずに止める理由が何も無いことに気づきます(^^;; というわけで登坂開始。 とりあえずの目標は桟敷峠1021m。長丁場になるのは必至なので、あわてずにひと漕ぎひと漕ぎ道を踏みしめる気持ちで進んで行きます。登り始めの数キロはまだ勾配もそれほどでもないものの、徐々に山が深くなり始め、道が一車線ほどに細くなってくる頃からは、平均9~10%の斜度が峠までずっと続きます。激坂というような箇所こそないものの、手強い登りです。木立のおかげで日陰が多いのと、路面も荒れたところはなく比較的きれいで走りやすいのが救いでしょうか。 桟敷峠を越えると100mほど下って深淵へと出るとちらほらと民家も見えてきます。水の枯れかかったダム湖を過ぎると、再び勾配が増してきます。いよいよ落合峠への登りです。林間の道をじわじわ登っていると、通りかかった車のおじさんが、"上まで登るんか!"とビックリしつつも、頑張れよと声をかけてくれます。 1000mを越えて下界よりはだいぶ気温もマシなはずですが、登ってる最中は汗が止まりません。道路脇に流れる小さな滝をみつけたので自転車を止めて、頭から水を被って生き返ります。深淵から落合峠までの登りは勾配も多少大人しくなって平均7%ほど。ちょっとペースを上げて登っていくとやがてさーっと視界が開けて、落合峠(1519m)へと到達しました。 峠の一帯はなぜか高い木が生えてなくて、笹のような背の低い緑が生い茂っている、眺めのよい峠です。南にはおそらく三嶺、北には阿讃山脈が一望できます。空気が澄んでいると山脈越しに瀬戸内海まで見通せるそうですが、この日はそこまでの視界はありませんでした。 峠には3人の先客がいました。軽トラで草刈作業に来ていたおじさんと、4WDでドライブに来ていた落ち着いた感じのおじさんと、山登り中に転落でもしたのか顔面血だらけのおじさんと・・(^^; "どっちから登ってきたんな?下からどれくらいかかるんなー?" お約束の質問に、 "だいたい休憩しもって2時間半くらいかな~" 微妙にさばをよんで見栄を張ってみます(゚-゜)\バキ "これ軽いんやろー、なんぼくらいするんなー" "中古の軽くらい買えるんでー" 放っておいても話は勝手に転がって、ネタは尽きないようで・・。 さらに、おじさんらの言うには、距離も短いし道もきれいやから、祖谷へ降りるのがええわとのコメントだったのだが・・・ いざ降りてみると結構道は荒れてて、一応舗装路ではあるもののアスファルトが割れているところもある状態。ゆっくりと慎重に下っていたつもりでしたが、岩が剥き出した場所でタイヤ側面を切ってしまったらしく、突然パーン!という音が谷間にこだましたかと思うと後輪がバースト。破裂音も他人事のように聞こえて、その瞬間は何が起こったのか判らないほどでした。 序盤のミスコースと先程のパンクとで予定よりは大幅に遅れてしまったものの、17時過ぎに大歩危駅に到着。 夕食までには帰るわ、とだけ言って出たのにずいぶんと遅くなってしまったなぁ・・(ちなみに実家の夕食は17時には食べてます・・) それだけが気がかりだった帰省ツーリングでした。
by Mazoka3
| 2008-07-21 23:00
| サイクリング
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