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ムルティプラで検索してこられた方には申し訳ありませんm(__)m 現状ほとんど自転車日記です^^;
by Mazoka3
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マウンテンサイクリングin乗鞍 2010
今年で3回目の出場となるマウンテンサイクリングin乗鞍

リザルトは以下のとおり・・・

タイム:1:32:13
クラス順位 455位/1119人 (Eクラス)
全体順位 1564位/3580人

昨年のタイムからは約12分遅れ。まるでお話にならないタイムでした。
決してパンクなどのトラブルがあったわけじゃございません。それなりに真面目に走ってのタイム。これが今の実力ということです。

昨年と一昨年は乗鞍に向けてそれなりにコンディションを整えましたが、今年はまったく何の準備もせずにぶっつけ本番で望んだ結果です。12分のタイム悪化の内訳は、練習不足が9分、体重増加が1分、気合の足りなさで2分 (いずれも当社独自調査による)というところでしょうか・・

そんなこんなで当日の朝を迎えます。異常なまでの下界での猛暑も、さすがに標高1400m近い乗鞍ともなれば、夜は涼しすぎるくらい。ペンションの方は暑いとおっしゃってましたが、下界から来た者からすれば全然快適。たっぷりと睡眠をとって午前5時起床、5時半からペンションでおいしい朝食を戴いて、ゆったり準備をしても、7時前には余裕で会場に着きました。荷物を預けて、出走クラス別の隊列へと並びます。

それにしても今年もスタート会場はものすごい数のエントラントで賑わってます。
マウンテンサイクリングin乗鞍 2010_e0080315_1713103.jpg
Eクラス第2組のスタート時刻は7:51。去年とまったく同じ進行です。そこそこの時間に並んだので、今年は同時刻組の中団辺りからのスタートとなりました。乗鞍も3回目となると雰囲気にも慣れてきて、リラックスしてスタート合図を待ちます。前方にはこれから登る大雪渓あたりの山肌がくっきりと望めます。例年にないほどの好天に恵まれ、雲ひとつない青空が広がっています。
マウンテンサイクリングin乗鞍 2010_e0080315_171338.jpg
いよいよ定刻となり、合図とともに一斉にスタート。とはいっても、中団付近が動き出すまでには一呼吸あります。周りの流れにあわせて、ペダルを拾ってゆっくりとした漕ぎ出し。とにかく、脚の調子はガタ落ちなのは走り出すまでもなく判りきってますので、最初から最後まで無理はしません^^;極力前には出ず、集団の流れに乗って淡々と進みます。走り出して10分もしないうちに、早くも次の組の先頭グループが追い抜いていきました。なにせすごい数のエントラントなので道はいつも渋滞気味。後ろから来る速い人の邪魔にならないように何度も後ろを振り返りながら走る感じでした。
マウンテンサイクリングin乗鞍 2010_e0080315_1712527.jpg
今年はペースメーカーにするためのGPSデータは一切準備してきませんでした。ここにもやる気のなさが出てますね・・。しかも、心拍計のバンド持ってくるの忘れてるし・・。そんなわけで、感覚を頼りにペースを刻みますが、明らかにスピードが出なくてダメダメな感じ。モニターはなくとも、心拍も上がりきらないのがよくわかります。比較的勾配のゆるい序盤から、早々に34x25のインナーローを多用する有様でした。
マウンテンサイクリングin乗鞍 2010_e0080315_17124435.jpg
そうこうするうちに、第1給水地点がやってきました。時計をみると、もう25分を過ぎています。去年よりも3~4分は遅い。なかなかに順調な遅れっぷりです。調子がよければ素通りするところですが、今回はしっかりとアクエリアスのカップをもらいました。ぐいっと飲みほして、気を入れなおします。

CP1を過ぎたあたりからだんだん勾配もきつくなってきます。3回目ともなると、コースプロフィールもだいたい頭に入っているので、先のコース展開は読めるとはいうものの、判っていてもキツイもんはキツイ。特に冷泉小屋前後の九十九折れ区間は厳しくて、去年よりも傾斜がきつくなったんじゃないかと思うほど。データで見ると10%ちょっとの勾配でしかないのに、もう一枚25Tじゃ足りずもう一枚ギヤが欲しい感じでした。しかし、去年のレポートをみても、前年より坂がきつく感じたと書いてあるし・・・どうやら年々乗鞍の勾配はキツクなる一方のようです・・^^;
マウンテンサイクリングin乗鞍 2010_e0080315_17115981.jpg
それでも、中盤の急勾配区間はまだそれなりに踏めている感じがありました。なんとか足が止まることもなく、クリアして、やっと第2給水地点がみえてきました。位ヶ原山荘です。ここでも当然のようにアクエリアスのカップを頂戴します。通過タイムは64分ほど。すぐに残りあと5kmの看板を通過します。
マウンテンサイクリングin乗鞍 2010_e0080315_17115146.jpg
CP2を過ぎれば多少は勾配も緩くなるイメージがありましたが、それは何かの勘違いのようでした。それよりもスタートから1時間を過ぎて脚がそろそろ限界に近づいてきました。なかなかペースが上がらずに残りの距離がもどかしく感じます。この辺りまで登ってくると、森林限界を超えて視界も開けてきます。
マウンテンサイクリングin乗鞍 2010_e0080315_17114590.jpg
ゴールまでの数キロの道のりがはっきりと見渡せるだけに、余計にスピードのなさを痛感させられます。それでも、今回はとても天気がよくて、ふと顔を上げて周囲を見渡すと遠くの山並みまで一望できて、眼下にはコースを途切れなく登ってくるサイクリストの行列が。そんな乗鞍ならではの光景を楽しむ気持ちの余裕も少しはありました。けど脚のほうは完全に売り切れてしまって、最後はスパートをかける余裕どころか失速気味になんとかゴールラインを割りました。

ゴールした選手の列に並んで、ふと後ろを振り返ると、わずか数名後ろにtakotakoさんが。takotakoさんはスタートが11分後からなので、ちょうどゴール前に抜かれるくらいかもしれませんねぇー、などと前日いっしょになったときにお話ししたところでしたが、まさしくそのとおりのゴール争いになっていたようです^^;
マウンテンサイクリングin乗鞍 2010_e0080315_17113636.jpg
昨年は目標としていた自己ベスト更新に失敗して、ゴール後も悔しくて敗北感いっぱいの乗鞍でしたが、今年はそういった気負いもなく、久しぶりにいい汗かいたなぁと思えた充実感のあるゴールでした。
来年もまた(抽選にとおれば)懲りずに来るようかな。
by Mazoka3 | 2010-09-04 17:07 | 自転車レース・イベント
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